旅客機のパイロット その2
電話でテキサスにあるフライトスクールB737免許取得コースの申し込みをした2日後、スクールから教材がFedExで送られてきました。
大きさはミカンの入ったダンボール箱半分くらい。。。
かなり大きいし、重かったです。
「B737のマニュアルが入っているんだろうな♪」 くらいの軽い気持ちで明けたところ、、、
入っていましたよ。
電話帳くらいのB737のマニュアルが2冊
と
自習用バインダー
と
お手紙
が
で、同封されていた手紙を読んで見ると、、、、
「親愛なるshipさん、この度はB737免許取得コースに申し込みいただき、ありがとうございました。
‥‥‥(中略)‥‥‥
つきましては、同封の自習用教材でしっかりと80時間勉強をした後、○月×日朝8時に当校にお越しください。
そこで筆記テストを行います、その結果によっては入学が認められないこともございます。
訓練は前半1週間が口頭試験の準備、後半1週間がシミュレーター訓練となっております。
‥‥‥(以下略)」
私 ( ゜д゜)ポカーン
自習?
それも今から、80時間?
それに、、、、
「その結果によっては入学が認められないこともございます」
前半1週間は口答試験準備? 授業じゃなくて?
入学試験?まで残すところ10日
えーっと、80時間÷10日 = 8、、、、
1日8時間の勉強〜 ( ̄□ ̄;)!!
それも入学できなかったら、あの申し込んだ7000ドルどうなるんだろう???
なんて考えながら、今まで右手に持っていたビール瓶を急いでペンに持ち替えて、早速勉強開始!
自習用教材を開くと勉強するセクションと目安時間が書いてあり、そのセクションの終わりには理解力を試す試験がついてます。
例えば
「油圧系統 3時間」
「操縦系統 5時間」
「自動操縦 2時間」
ってな感じです。
で、その指示されたセクションについてB737のマニュアルを読むのですが、、、、
ちんぷんかんぷん _| ̄|●
なんて不親切なマニュアルなんだ、、、、
誰に質問できるわけでもなく、、、、まさに80時間の独学
もちろん、80時間というのはスクールが一方的に作った基準であって、英語を読む速度が遅い自分にとっては規定の80時間で終わることは当然なく、、、、
寝る間を惜しんでの勉強三昧。
まーたったの10日間ですし、好きなことを勉強してるので全然苦にならないんですけどね。
で、試験前日にテキサス州のダラスに移動し、ホテルにチェックイン。
翌日の試験、、、、結果は、、、、
無事合格でした♪ (*^ー゜)b
確かに旅客機について何も知らない人がたったの2週間でB737のパイロットだなんて、、、、話が上手すぎますよね。
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