淡白なパイロット
アメリカの会社で働いていてよく感じることがあるのですが、、、、
みんなあっさりとしてる
というのも、最近アメリカの一部メジャーエアラインやリージョナルエアラインがパイロットの採用を開始したので、うち(派遣会社)で働いているパイロットがちょこちょこと辞めてそちらに転職しているのです。
まー、派遣社員と正社員の立場の違いは皆さんご存知のとおりなので、正社員として採用されるならそちらに行くというのは全然不思議では無いのですが、退職するタイミングが、、、、
私 「そういえば、フロイド(仮名)最近見ないね〜」
機長 「あ〜、あいつ辞めて○○に行ったらしいよ」
私 ( ゜Д゜)えっ?
機 「最近アメリカの航空会社も大量に採用してるからねー」
私 「じゃ、フランク(仮名)は?最近めっきり見なくなったんだけど?」
機 「あいつも辞めたっていう噂だよ。」
私 「じゃあスティーブ(仮名)は?」
機 「辞めたらしいよ」
私 ('A`)
まったく、、、結構仲のよかった連中でも、気が付いたらいなくなっているんです。
淡白というか何と言うか、、、
職業柄、職場でお互い毎日顔を会わせるっていうことはないし、パイロットだけで240人いるし、会わない人とは2年くらい会わなかったりするので、人間関係は疎遠なんですが日本社会で育った私としては、なんとなく寂しい感じがしたりします。
逆に日本社会のように人間関係に縛られるということがないので、パーティーや宴会やゴルフに付き合ったりする必要もないし、気軽に転職ができるというメリットもあるのですが。。。
まーとにかく正社員として採用されるということは良いことなので、暖かく送りだしてあげたいです。