FLIGHT LOGBOOK

パイロットの日記

          最近の出来事

          2018.07.12 初めてのハイデラバード

          2018.06.04 初めてのダブリン

          2018.05.18 初めてのイスタンブール

          2018.05.13 初めてのハノイ

          2018.02.07 初めてのパタヤ

          2017.12.30 初めてのベルリン

          2017.06.05 B777資格再取得




重心位置

つい先ほどB747-400墜落のニュースが飛び込んで来ました。

Crash B744F at Bagram

記事を読んでみると離陸直後に貨物が移動した可能性があるんだとか、、、

この手の事故は以前から定期的に起こるのですが、残念ながら未だに無くなりません。

ほとんどの場合、原因は

搭載していた貨物が離陸と同時に荷崩れを起こした

搭載貨物のパレットがしっかりとロックされていなかった

間違って重量重心位置を計算してしまった

ということなので、これまでの教訓から搭載後にロードマスター(搭載責任者)とパイロットが荷物の梱包状態やロックをダブルで確認する手順になっています。

ただ梱包状態が適正かどうかは我々パイロットが見た目や手で押したくらいでは分かりませんし、無数にあるロックも一つ一つ念入りにチェックしないといけないのですが、出発時間が迫っていたりすると焦って見落とす可能性はゼロではありません。

ロードマスターにしてもしかりだと思います。。。


貨物機ってお客様の目(世間の目)に触れる機会が少ないので、航空会社も古い機体を使い極力機体にお金をかけない傾向にありますが、そろそろこの辺りでメーカーと共同で貨物のロックを確認するモニタリングシステムを開発してもいいんじゃないかと思います。


亡くなった8名の乗員のご冥福をお祈りいたします。