航空保安訓練
年に一度の航空保安の定期訓練
訓練といっても20名くらいで授業を受けたあと、4名づつのグループに分かれてグループワークやディスカッション、、、、
グループワークの課題の一つに
「ハイジャック犯人の特徴を電話で伝える」
というのがありました。
どっちかと言えばCRM的要素を含んだ課題なのですが、顔の見えない状態で伝言ゲームしても難しいのに、人の特徴を伝えるなんて、、、
で、出された犯人の顔が↓
(´Д`;) どーやって特徴を伝えろと?
言っておきますが、人種差別でも何でも無く、、、、、
単に黒人の顔を見慣れない私にとって、彼らの顔はみんな同じように見えます。
当然ですが、欧米人から見るとアジア人の顔は特徴が無く、みんな同じに見えるでしょう。
で、グループ内で犯人の特徴を議論した結果、
鼻が 高い 低い
目が 大きい 小さい
唇が 厚い 薄い
あごが 長い 短い
といった相対的なものは、意味が無いという結論に達しました。
当然と言えば当然なんですけどね、、、、
例えば日本で鼻が高いって言われる人もフランスに行けば決して高くは無い訳で、、、、
人の顔の部位なんて、人種が異なれば基準が異なるんですよね。
だから特徴を伝えるには客観的なもので伝えないといけません。
例えば
性別
身長
肌の色
目の色
髪の色
って、当たり前のことを教わって妙に納得して帰ってきました。