ボーイング&エアバス
またもやドバイ、、、、
4回目、連チャンモードにはいっているようです。
ディスパッチルームでフライトの準備をしていると副操縦士がやってきて挨拶
アジア系の顔立ちだったので、国籍を聞くとタイ人なんだとか。
タイのパイロットも日本と同様、基本的に言葉の壁があるのでタイ国内の航空会社から海外の航空会社に転職ってしないのでとっても珍しい。
我が社で唯一のタイ人パイロットだそうです。
チーフパーサーは珍しくないけどフィリピン人
とってもアジアンチックなフライトでした。
で、そのタイ人の副操縦士さん、我が社で既に5年間A320に乗務していて機長昇格の順番が回って来たのにそれを断って導入の早い段階で787に機種移行したそうです。
昨年の秋に787への移行訓練を終え、30時間程度飛んだところで不運にも運航停止
2月は白紙のスケジュール
100時間ちょっとエアバスに乗務
4月中旬、787の定期審査を受け787に復帰
5月上旬から787に乗務
A320の定期審査もB787の定期審査も訓練無しで突然スケジュールされたそうです。。。。
(*´д`)
私「よくそんな短期間でエアバスとボーイングを行ったり来たりできるね〜」
副「操縦はエアバスでもボーイングでも体が覚えているので何とかなるんですけど、審査の前にシステムや運用限界の数値、そしてメモリープロシージャーを頭の中で整理するのが大変でした。」
私「すげ〜」.+゚**1○o。(o´∀`pq)。:゚+
本人はとても大変だったと思うのですが、エアバスとボーイングをこんなに短期間でいったりきたりすることって珍しいので、彼にとっては後々に生かすことのできる良い経験だろうな〜
そんな彼がちょっぴり羨ましいフライトでした。
*1:尊敬