B787の不具合
昨日、日本航空のB787がモスクワとサンディエゴ、どちらもアウトステーションから成田への出発便が引き返し。
モスクワ発が電気系統
サンディエゴ発が防除氷系統
そりゃあA350を買いたくなるでしょう、同じく新造機で未知数だけど可能性に期待して。
787ほど新しいテクノロジーを詰め込んでいないし。
この状況が続けば日本航空はオプション発注の20機をキャンセルしてもおかしくない状況です。
もっと強気の会社だと787-9の発注を全て777-200LRに変更してもらうとか。
我が社もトラブル続きで社長が怒っています、オプション30機も雲行きが怪しくなってきてるし、、、
787のシステムって基本電気信号で動いているので、そのソフトウェアをバージョンアップすることにより、これらの不具合が大きく改善されるってのがボーイング社のエンジニアの話だけど、今後そのソフトウェアアップグレードを多頻度でやっていかないと顧客を失うことになると思います。
かつて日本航空に導入されたMD-11のようなシナリオだけは避けてもらいたいです。