訓練センター
安西さんのブログの「箱」を読んでいてふと思ったのですが、、、
http://pilot-blog.net/箱-2553.html
ある程度の規模の航空会社になると自社で「訓練センター」というものを所有していて
コックピットを模したシミュレーターや
緊急脱出訓練用の機内モックアップやプールがあったりします。
あとCRM、航空保安や危険物取扱の授業があるクラスルームや
食事ができたりコーヒーを飲んだりするカフェテリアがあったり、、、、
基本、シミュレーターって定期整備時間を除くと1日に22時間近く稼働しているので、
訓練センターは24時間、人が出たり入ったりしています。
もちろんカフェテリアも24時間営業のところが多いです。
シミュレーターは
半年に1回の定期訓練や審査、
そして新しく機種移行する時の資格取得訓練
などに使用されています。
で、その「訓練センター」
これまで様々な国の航空会社でシミュレーターを使った面接を受けたり訓練を受けたり審査を受けたりしたのですが、
海外の訓練センターって訓練生のモチベーションを上げるため、
かっこいいコックピットのポスターや
飛行機のポスター(それもかなり大きやつ)なんかを廊下の壁に貼っているところが多いです。
ところが、、、日本の訓練センターって
過去の航空事故の写真
なんかを貼っています。。。。
それも自社の事故のやつ
恐らく訓練の重要性を訓練生や現役の乗員に知らしめるため
なのでしょう。
そのあたりの文化の違いって面白いな〜〜〜なんて思うのでした。
頑張れ安西さん。