定期審査
やってきました、半年に1回の定期訓練&審査
火山が噴火して両方のエンジンが停止したり
無申告の危険貨物が搭載されていたり
その貨物室から火災が起こったり
我々の想像を絶する、あんなことやこんなことが4時間の間に次々と起こります。
涼しい顔をしているのは後ろのコンソール前に座っている教官だけ。
操縦席の二人は汗かきまくり。
ということで、2日間に及ぶ審査も無事終了し超ベテランのイギリス人査察教官からのコメント
教官「君、、、、どうやったらあんなに冷静に対処できるの?」
私「いや、、、、汗びっしょりっす、、、、焦っていないふりをしているだけで」
どうやら後ろから見ていて、落ち着いて対処するから面白くないらしい、、、、
訓練生がパニックになったほうが後ろから見ていてワクワクするんだとか。
う〜ん、、、、ブリティッシュ・ジョークたっぷりの教官、、、、素敵です♡
そう言えば、1日目の担当してくれたアメリカ人の査察教官のおじいちゃんは
飛行経歴50年
彼のおじさんもパイロットでライト兄弟に飛行技術を教わったんだとか、、、、飛行機の歴史の教科書みたいな話を聞かせて頂きました。
俺なんて彼らから比べたらまだまだ「ひよっこパイロット」だな〜
引き続き精進します。