職種変更
オスロまでの飛行中、彼女の社員番号を見ると入社時期が私と同じくらい。。。
経歴を聞くと、どうやら客室乗務員として3年ちょっと働いてから社内でパイロットに職種変更したとのこと。
「自分の働いていた職場(客室)からドア一枚隔てた全く異なる職場(操縦室)で働くって不思議な感覚」
だそうです。
私は客室乗務員の経験がないので分かりませんが、以前、JALWAYSでB747に乗務していた時に
航空機関士からパイロットになった機長や副操縦士が数名いらっしゃって、同じようなことを言っていたのを思い出しました。
同じ職場なのに1メートル座席の位置が変わっただけで、全く仕事内容が違って不思議な感覚だって、、、、
ということで、訓練に関する質疑応答を終えて客室乗務員時代の苦労話を聞いているとあっという間にオスロに到着しました。
オスロ到着後、訓練生と話しながらターミナルを歩いていると、すれ違う男性がみんな振り返る、、、、というのもこの訓練生
長くて美しいブロンドを振りかざして歩く姿が
バービー人形みたい
なんです。
スタイルの良さに一緒に歩いているこっちが恥ずかしくなってきます。
ホテルに到着後、かる〜くジョギングへ
北緯60度なので午後3時なのにもう夕焼け、日没は午後4時、日の出は午前8時で日照時間は8時間、、、、これからもっと短くなります。
気温6度しかないのに走り始めたところで風が吹き始め雨が降り出し、体感気温は0度
帰ってくる頃には身も心も冷えきっていました。
ホテルに戻るとクルーは揃って街にでかけたようなので、夜はひとりホテルのレストランでノルウェービールにステーキ
300gのリブアイ・ステーキを注文したらサービスで400g切ってくれました。
ジョギング中に雨が降った不運
ステーキをサービスしてもらった幸運
人生はこうして不運と幸運のバランスがとれているようです。