IOSA 2017
IATA(国際航空運送協会)が行うIOSA(国際運航安全監査プログラム)の更新が現在働いている航空会社で行われました。
IOSA
IATA(国際航空運送協会)が主管で行う国際航行安全検査。世界最高権威をもつ航空安全専門評価機関であるAQS ( Aviation Quality Services )が運航、整備、運航管理、客室、運送、地上操業管理、組職管理、 貨物、 航空保安など 8分野に対して900項目以上の包括的な安全点検を行う。
点検する全分野において国際水準を満たした場合のみIOSA認証を発行。IOSA認証を取得した航空会社は、コードシェア運航時の航空会社間の一部安全評価点検を2年間免除される。
今回は指摘事項なしで全ての項目について国際水準を満たしているとされ、IOSA認証が2年間更新されました。
以前、前々回のIOSA更新時に当ブログでも書きましたが、点検項目が膨大で指摘事項があった場合、項目によってはそれを是正するのにかなりの人と時間を要するので、取得、更新した時はかなりの達成感を味わう事ができます。
ちなみに日本国内で2017年7月現在IOSAの認定を受けている旅客航空会社は
Air Japan
All Nippon Airways
ANA Wing
IBEX
J-Air
Japan Airlines
JTA
の7社のみとなっています。
次回、ご旅行される際の参考にして下さい。