ビジネスジェットの世界
カナダ人の機長さんの訓練でコペンハーゲンまで飛んできました。
この機長さん、前はチャーター会社でビジネスジェットのグローバル6000という機体に乗っていたんだとか、
この飛行機、性能がとっても良くて、離陸後、高度49000ftまで上昇するので雲なんて避けたことが無いらしい。
前の会社ってどんな感じだったの?と聞くと、、、
常にファーストクラスのクルーミールが搭載され、
機体には787を凌ぐ最新の電子・航法機器、
パイロットの座席も787と比較できないくらいラグジュアリーなシープスキンのシート、
レイオーバーのホテルは常に5スター、
ホテルの食事も会社負担でフルコース、
レイオーバーは2泊以上が普通、、、、フライトによっては5泊とか。
有給休暇は年間55日で完全消化。
とエアラインでは考えられないようなことばかり。
同じ航空業界でも別世界です。
さらに彼はその会社ではチーフパイロットを努めていたとのこと。
どうしてその会社を辞めてこっちの世界に来たの?って当然聞きたくなるのが人情。。。。
私「で、、、どうしてその会社辞めてうちに来たの?」
カナダ人「管理職ってやじゃない?⤴」
私「・・・うん」
カ「あと、チャーター会社はスケジュールがあってないようなものだし、エアラインみたいに公休日が確定しないからね〜」
カ「お金より生活をとったってとこかな?」
なんとなく分かる気がするけど、、、、エアラインで働いている身からすれば、ビジネスジェットの世界って華やかで憧れるな〜