南アフリカの長い夜
久々のお仕事で遂にやってきました、南アフリカのヨハネスブルグ
今の会社に転職してから色々な国の空港に行きましたが、やっぱり初めての国、空港に飛ぶのはとても新鮮な気持ちで毎回ワクワクします。
で、今回の副操縦士は訓練が終わったばかりの超新人さん。
定期便なのに二人揃って初めての空港って日本の航空会社じゃ考えられない状況ですが、、、
多国籍な我が社の場合、様々な国出身のパイロットが多いので彼らから得た情報を元にした空港資料が揃っているうえに、運航サポート態勢も充実しているので、パイロットが経験したことの無いはじめての空港でも平気で飛んでいってしまいます。
そもそも日本のようにエリア資格や空港資格というものが存在しませんし、、、
ということで、初めてのヨハネスブルグ空港だったのですが、
この空港は標高が5550ft(約1700m)と、とっても高いところにあるので空気が薄く、飛行機の性能が悪くなる上に操作性も変わってくるんです。
それを頭に入れて、周りのパイロットの経験談を聞いて、事前に何度も頭の中で着陸のシミュレートをしたのに
満足のいく着陸ができず、、、、なんだかガッカリ。。。
ホテル到着後、同じホテルに宿泊しているエアーフランスのクルーと一緒にクルーラウンジで宴会、その後ステーキ屋さんで2次会、更にホテルに帰ってきてバーで3次会と初めてのヨハネスブルグの夜を満喫しました。
リアル北斗の拳と呼ばれるくらい治安が悪い町、と聞いていたのでどれだけ凄いんだろうと思っていましたが
滞在しているホテル周辺はとっても平和。
緑は多いし、人々は陽気だし、とってもいいところです南アフリカ。
日本からだとちょっと遠いですが。。。。