FLIGHT LOGBOOK

パイロットの日記

          最近の出来事

          2020.04.13 初めてのアテネ

          2020.02.15 初めてのロンドン・ガトウィック

          2019.07.01 初めてのマラガ

          2019.03.06 初めてのチェンマイ

          2019.02.17 初めてのバーミンガム

          2018.11.14 初めてのイスラマバード

          2018.07.12 初めてのハイデラバード

          2017.06.05 B777資格再取得




オンラインコース

 

コロナ禍でフライトが激減したうえに

 

1ヶ月近い休暇でも日本に帰ることが出来ないので、何か普段できないことをやろうと思い立ち

 

データ分析の勉強をはじめました。

 

もともと学生時代、理工学部で数理計画法を学びC言語でプログラムを書いていた経験があるのですが、

 

暫くというか数十年コンピューターを使っていなかったので

 

何もかもきれいスッキリ忘れています。

 

語学と一緒でこういうスキルって使わないと衰えるいっぽうですね、、、、

 

 

 

 

で、何から始めようかと考えたところ

 

ふと数年前に友達に教えてもらった

 

 

Coursera

www.coursera.org

 

 

edX

www.edx.org

 

を思い出し、調べたらデータ解析や分析のコースがわんさかありました。

 

 

 

さっそく興味のあるコースをとって始めたら

 

 

楽しい

 

 

の一言

 

毎日、寝るのを惜しんで勉強するほどハマり

 

気がついたら5つのコースを終了し、休暇も明日で終わりという感じ。

 

 

この1ヶ月間、普段やってるパイロットの勉強で使う脳みそと違う部分の脳みそを鍛えた気がします。

 

 

 

 

それにしてもこの'Coursera''edX'

 

 

有名大学の先生の授業を世界のどこでもタダで受ける事ができるって

 

便利な世の中になったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不安

かなり忙しく飛んでいた貨物便も今月に入りめっきり減って、

 

世界中の医療品の需要が一段落したようです。

 

 

そんな中、エアラインとしては今後数年間続くであろう旅客の需要減を見据え

 

機材計画の変更を余儀なくされています。

 

 

ボーイング社やエアバス社から新規で購入する予定だった飛行機の受領を先延ばしにしたり、発注をキャンセルしたり

現在所有する機体を売却したり、リース契約終了したり、退役を早めたり、、、、

 

とにかく不必要な機数を削減します。

 

当然、そうなればその飛行機に携わるクルー(パイロット及び客室乗務員)は不必要になるので、給料削減または解雇ということになります。

 

ここで難しいのは需要回復時期やその期間で

 

いまパイロットを大幅に解雇してしまうと、仮に年明けに需要が回復したときに飛行機は新たにリースしたりメーカーで余っている在庫を安く買うことができますが、

 

それを運航するパイロットは、解雇した人達を呼び戻し再訓練しないといけないので最低でも1〜2ヶ月余裕をもって呼び戻さないといけなくなります。

 

もちろん、解雇されたパイロットたちにはそれぞれの生活があるので全員が戻ってくるとは限りません、新たな職場を見つけるパイロットもいれば、全く違うキャリアを進み始めるパイロットもいるので。

 

 

会社としては明確な予測がないと思い切った人数の給料削減や解雇ができないので、必然的に第1段、第2段と段階的にそれらを行うことになります。

 

 

 

ということで、ご多分に漏れず私の働いている会社においても、それらの発表を待っている段階なのですが、、、、

 

この辺は日本企業と同じで社内で様々な噂が駆け巡り

 

多くの社員に不安が募り

 

懐疑心に苛まれている状態です。

 

 

そう、まるで暗闇でいないはずの幽霊が見えてしまうような感じ。

 

 

 

まあ、湾岸戦争、9.11、リーマンショックSARSといろいろ経験してきたので

 

「またか」という気分ですが、、、、

 

不安に思っても仕方がないので与えられた仕事を今までどおりこなしつつ、

 

万が一に備えて準備をしておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然の韓国旅行

ここのところコロナ禍の影響で

 

私の周りでも無給休暇や解雇が始まると噂が囁かれておりますが

 

いまのところ、シミュレーターと貨物便で忙しく働いております。

 

 

 

そんな中、会社から突然連絡が入り、

 

シミュレーター訓練から路線訓練に変わりますとのこと。

 

それもソウルまで、、、、2ヶ月半ぶりの旅客便

 

 

 

 

ということで副操縦士の路線訓練で久々にソウルまで行ってきました。

 

 

ただ現在の状況ではジョギングも外出もする気にもならず、

 

ホテルでのんびり2日間過ごして帰ってきただけですが、、、、、

 

 

 

 

久々に韓国料理を食べてリラックス

 

良い気分転換になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貨物便で香港

新人副操縦士の訓練で香港までB777の貨物便

 

通常、訓練は旅客便で行うのですが今の状況では十分な旅客便が無いので

 

貨物便で路線訓練を行っています。

 

 

 

7年ぶりの香港でしたが、飛んでいるのは

 

Kalitta Air

FedEx

Air HongKong

UPS

Cathay Pacific Cargo

Emirates Cargo

 

と貨物便ばかり、、、

 

混雑もなく無事に到着しました。

 

 

 

 

到着後、イミグレーションの前に検温と14日間、衛生省の監視下におかれるという通知書に署名をして入国

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14日間の監視下と言っても、翌日にはもう復路便があるので出国しちゃうんですけどね。

 

 

 

しかし香港空港内に所狭しと駐機されている飛行機たち

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地上滑走中に眺めているだけで悲しくなってきます。

 

 

一日も早くこれらの飛行機が再び大空に舞い上がる日が来ることを祈っています。

 

 

 

初めてのアテネ

自分自身の1年1回の定期路線審査でB787に乗って初めてのアテネ

 

休暇では来たことがありましたが、仕事では初めて

 

 

ところがコロナウィルスの影響で

 

航空路もアプローチも空港もガラーン

 

 

時折、ギリシャの航空会社エーゲ航空が飛んでいるのが聞こえる程度でした。

 

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2ヶ月ぶりの787の操縦でしたが違和感なくフライトを無事に終えることができました。

 

 

 

自炊生活

現在、働いている国もご多分に漏れず「ロックダウン」状態なので

 

仕事のない日は、車で人の全くいない郊外に行ってジョギングして

 

帰ってきてニュースを見て

 

昼過ぎから自炊して

 

という健康的な生活を送っております。

 

 

 

自炊するにしても時間があるので、最近は比較的手の混んだものを作っているのですが

 

先日、久々に作った料理が大当たり

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ホワイトアスパラとキノコのリゾット

 

 

 

ちょっと旬には早いですが、スーパーマーケットで良い香りのするアスパラを見つけたので思わず購入

 

 

茹でたアスパラは焦がしバター、残った茹で汁でリゾット

 

最高の休日となりました。

 

 

 

 

コロナ騒動が一段落する頃にはパイロットとしての腕は上がっていませんが、料理人としての腕は確実に上がっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

7年ぶりに貨物便

ご存知のとおり3月上旬からコロナウィルス感染拡大の影響を受け

 

多くのエアラインが運航停止を余儀なくされています。

 

それらのエアラインで働くパイロットは解雇となったり、無給休暇となったり、給料削減されたり

 

と大変な状況になっています。

 

 

私の働く会社はパイロットは全員減給、機種によって強制的に有給休暇を取らされています。

 

 

そんな中、先月まで相変わらずシミュレーターで定期審査や限定変更の審査をやっていましたが、

 

今月になって突如、訓練便じゃないフライトに呼び出され

 

7年ぶりに777の貨物便でムンバイに行ってきました。

 

100トン近い医療品の空輸

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案の定、医療品の需要が高まり貨物便が大忙し

 

あと帰国できない自国民を助けるため、各国政府からチャーターフライトの依頼が多く

 

先月、飛ばなくなった飛行機を違う空港に持っていって、エンジンカバーをかけて暫く動かなくしていたのですが

 

ここに来て飛行機が足りなくなったので、それらの飛行機を再び稼働状態に戻し

 

パイロットが忙しく飛んでいるという状況です。

 

 

 

休暇を取らされたパイロットも、電話がかかってきて休暇返上で働いて欲しいとお願いされていました。

 

 

 

ということで、しばらく審査、教官業務から離れ、777の貨物便を忙しく飛ぶことになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バリの休日

仕事では何度か行ったことがあるのですが

 

少しお休みを頂いて、休暇でバリ

 

 

パイロット仲間5人で大きなビラを借り上げ贅沢な時間を過ごしてきました。

 

 

贅沢な時間、といってもやることは

 

1. 昼前に起床

   ↓

2. カフェ

   ↓

3. ビーチクラブ

   ↓

4. クラブ

   ↓

 1に戻る

 

を3日間、繰り返しただけですが。。。

 

 

夕焼けを眺めながら、時間を気にすることなくお酒を飲めるのは

 

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最高の贅沢でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナウィルスの影響でこのまま永遠の休暇になってしまいそうですが、

 

休暇を終えて一応、仕事に復帰します。

 

 

 

パイロット?

ガトウィックのホテルで朝ごはんを食べに行ったときのこと、、、、

 

エアライン割引があると聞いたので、社員証を提示して

 

 

私「部屋番号336です、クルーです」

 

レストラン女性スタッフA「機長さんなんですか?」

 

私「・・・はい」

 

 

A「キャビンクルーじゃなくて?」

 

私「はい、、、ここに(社員証に)書いてます」

 

 

社員証を覗き込むスタッフ

 

 

A「本当にパイロットですか?」

 

私「どうして?この社員証が偽物とでも?」

 

A「いえ、そういう訳ではありませんが、貴社でアジア人のパイロットを見たことが無いので」

 

 

隣にいた、レストランスタッフBが興味津々に社員証を覗き込み

 

B「本当に機長さんのようですね」

 

 

 

 

私「うちの会社、パイロットだけでも130カ国の国籍が働いていますから、アジア人がいても不思議じゃないでしょ?」

 

A&B「・・・」

 

A「テーブルにご案内します」

 

 

 

就航するようになって月日が浅いし

 

場所柄、イギリス人のパイロットがリクエストして飛ぶことが多いのですが、、、、

 

 

 

 

 

めっちゃ失礼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の訪れ

翌朝、風は強いものの雨が降っていなかったのでガトウィック市内を軽くジョギング

 

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空はどんよりですが、ところどころ桜の花が咲いていてビックリ

 

意外なところで春の訪れを感じることができました。

 

 

 

 

その後、夜になり再び風雨が強まり気圧も下がって台風みたいな状況の中、

 

 

ロンドン・ガトウィック空港から離陸

 

 

 

離陸途中、突然のウィンドシアー警報

 

 

 

滅多に飛ばないのに、こんな天候の悪い日にあたるなんて

 

日頃の行いが余程良いのでしょう。。。。

 

 

 

訓練どころではありませんでした。

 

 

 

 

 

初めてのロンドン・ガトウィック

ご無沙汰しております。

 

相変わらずフライトが少ないところにコロナウィルスの影響で

 

月に1回飛ぶだけのゆる〜い生活をしているので

 

ブログネタもなく、平穏な日々を過ごしております。

 

 

 

で、今月唯一のフライトでB787に乗って初めてのロンドン・ガトウィック空港へ

 

自社養成訓練生のフライトでしたが、嵐が吹き荒れていて

 

どう考えても訓練生には無理な気象条件だったので、

 

結局自分で進入着陸をしました。

 

 

 

到着後、ジョギングに行くこともできずホテルでのんびり、、、、

 

 

 

明日は晴れるといいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます

改めまして、皆様あけましておめでとうございます。

 

まだ松の内ということで、新年の挨拶代わりにブログ更新を、、、、

 

と考えていたのですが

 

 

フライトがなくてネタがないんです。

 

 

たまにシミュレーターで試験をして、ゆる〜い感じの年末年始を過ごしておりました。

 

 

 

2日から冬休みも頂いたのですが、寒い日本に帰国する気にもなれず

 

かといって寒いアメリカやヨーロッパにも行く気になれず

 

最近ちょっと東南アジアも食傷気味なので

 

朝からジョギング、昼からビールを飲みながらNETFLIX

 

夜は読書と毎日のんびりと過ごしております。

 

 

 

 

 

ということで今年もマイペースでアップしていきますので、引き続き宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

南印度料理

久々にインドで泊まりのフライト

 

自社養成パイロットの路線訓練でB787でハイデラバードに行ってきました。

 

 

ホテルから一歩出るとカオスな交通状態と走れるような路面状態では無いので、ホテルで1日のんびり過ごすことに、、、、

 

ホテルのレストランに行くと愛想の良いウェイターさんと

 

ウェイター「韓国人?」

 

トニーさん「いや」

 

ウ「中国人?」

 

ト「違う」

 

ウ「フィリピン人?」

 

ト「はずれ」

 

ウ「わかった!カンボジア!」

 

ト「・・・」

 

いつものグダグダな会話があり、、、、もうこんなことでイライラしない成長した自分にちょっと感動。

 

 

で、オススメは?と聞いたところ

 

ウ「ハイデラバードではビリヤニ’コディクラ’が有名」

 

と言うので

 

食べたことのないコディクラという料理を頼みました。

 

 

↓ Kodi Kura

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ト「あれ??? カレーじゃん?」

 

ウ「コディクラっす」

 

ト「チキンティッカマサラと何が違うの?」

 

ウ「スパイスが違う、あとチキンに骨がついてる」

 

 

と説明を聞きながら食べてみると確かにスパイシーで美味しい。

 

 

 

 

わざわざコディクラを食べにハイデラバードまで行く価値は無いにしても、

 

ハイデラバードに行くついでにコディクラを食べる価値はあると思います。

 

おすすめです。

 

 

 

 

 

って、ハイデラバードに行く用事がないですよね、、、、普通の日本人。

 

 

 

 

後日、バンガロール出身のインド人に聞いた話ですが、ハイデラバードは南インドで「食の都」と評されるくらい食事が美味しい街だそうです。

 

 

 

 

 

 

久々にフライト

最近、めっきりフライトが無く

 

退屈な日々を送っていますが

 

 

そんな中、久々にフライトが入りインド人の新人機長さんの訓練でB787に乗ってマンチェスターまで

 

 

冬のイギリスにしては珍しく快晴

 

気温がマイナス3℃と放射冷却で冷え込んでいましたが、

 

道路の凍結に注意しながらジョギングに行ってきました。

 

 

 

で、この時期恒例になったジョギングついでのクリスマスマーケット

 

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からのず〜っと行きたいと思っていた図書館へ、、、、

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ジョンライランズ図書館

 

 

 

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1900年に建てられたゴシック様式の建物で荘厳な雰囲気が漂っていました。

 

 

 

 

ジョギング後はモールでクリスマスショッピングと

 

なんとも充実した滞在になりました。

 

 

 

 

 

3ヶ月半ぶりに787の操縦桿を握っての離着陸でしたが、、、

 

 

 

 

数えてみると今年6回目の787の着陸、、、、それも右席では今年始めて。

 

違和感を感じながらも満足の行く着陸となりました。

 

 

 

 

 

 

 

成田レイオーバー

最近、月に1〜2回しかフライトがなく時差の無い健康的な生活を送っています。

 

 

そんな中、パプアニューギニア人の新人副操縦士さんと一緒に成田までフライト

 

 

 

巡航高度に到達し、コーヒーを飲みながら少し雑談、、、、

 

私「今回は24時間ステイだから短いね〜」

 

パプアニューギニア副操縦士「そうなんです、以前働いていた会社で成田には何度かレイオーバーがあったのですが1週間の滞在だったんです。」

 

 

「まヂで?!」(゚〇゚;)

 

 

 

どうやら、パプアニューギニア航空で737NGに乗務していたらしく

 

3機あった737NGのうち1機が墜落し

www.businessinsider.com

 

 

 

残り飛行機が2機しかないので、成田は週に1便が精一杯なんだとか、、、

 

距離と時間を考えると成田まで乗務した乗員を便乗でポートモレスビーまで戻すこともできず、

 

仕方なく次の便が到着するまで成田に滞在ということだったそうです。

 

 

 

パプアニューギニアは以前、オランダ、ドイツ、イギリス、オーストラリアの植民地となり、太平洋戦争においては旧日本軍がラバウルニューギニア本島まで攻め入った歴史があります。

 

一時的に旧日本軍に占領されていた北部地域には未だに戦争の傷跡が残っているという話を聞いて、いたたまれない気持ちになり、

 

こうやって平和な時代に生まれたことを改めて感謝するフライトとなりました。

 

 

 

 

それにしても成田に1週間、、、、自分だったら何するかな〜?