訓練と審査
日本の会社ではまだまだ「訓練」と「審査」って別物って考えがあり
「訓練部」「査察部」
と部署が異なる航空会社が多いです。
恐らく審査の中立性を保つためというのが前提にあるのでしょうが、
世の中の流れ的には「訓練の延長線上に審査がある」という理由で「訓練部」の中で訓練と審査を行う航空会社が増えています。
って話は聞いた事がありましたが、記憶の片隅に追いやられていました、、、、というか完全に忘れてた。
で、今日の授業中に教官に
「君たちの審査によってパイロットとしてのキャリアを終わることになるかもしれない人がいる、その人には養っていかなければならない家族がいる、、、しかしながら安全に関して妥協してはならない。」
と言われ
( ゚д゚)ハッ!
てっきり路線教官で訓練担当するものだとばっかり思っていたら、実は路線審査も担当するなんて、、、、
心の準備ができていなかったので、ちょっと頭のスイッチを切り替えないといけません。
明日はその路線審査についての評価基準と評価要領の授業です。。。