2012-01-01から1年間の記事一覧
カナダの東部ではフランス語と英語が混ざってると中学校の社会で習った記憶があるのですが、モントリオールの街に出てみると街の主要な表記はほとんどフランス語、、、、街を行き交う人も、スーパーマーケットに買い物に行っても周りはフランス語、、、、、…
13時間のフライトでカナダのモントリオールにやってきました。航空法や運用がアメリカに似ているとは言え、初めての国の初めての空港、それもAクルーでってなると気分的にテンションが高くなります。離陸後6時間で北欧を通過し、Bクルーと交代。6時間の…
メルボルンにやってきました、2週間ぶりのフライトなのでなんだか久々にコックピットに座った感じでとっても違和感がありました。中一日、まるまる休みがあるので一緒に飛んできたスペイン人の副操縦士ともう一人のスペイン人機長と一緒にセントキルダビー…
定期審査を終えてから9日間の休暇。特にすることもなく、家でノンビリと過ごしましたが深夜勤務や時差のない生活を1週間以上続けると健康的で体調がすこぶるいい!(・∀・)やっぱり人間は朝起きて、夜寝る生活しないとね。。。。 さて、明日からまた暫く不…
パイロットとして仕事をしていく上で避けられないものの一つが「定期審査」です。国や航空会社、そして資格(機長/副操縦士)によって1年だったり半年だったりするのですが、いまの私の会社は半年に1回。昨年9月にB777の技能審査を受けたので、今回転職後…
毎月恒例になった日本へのフライトから帰って来ました。今回はチーフパーサーを含め日本人の客室乗務員が3名もいたので、仕事中なんだかホノルルで働いていた頃を思い出しました。フライト終了後、彼女たちが口をそろえて「機長からの案内(Passenger Annou…
深夜出発でメルボルンまでインド洋を越え13時間のフライト。今回のメルボルンも前回のニューヨークに続きAクルーで初めてのお仕事。離陸して朝日が登るインド洋を眺めながら、6時間仕事したらBクルーに交代。で、エアーズロックを過ぎてアデレードあたり…
ニューヨークで出発準備していると、客室乗務員がコックピットにやってきて客乗「North American Airlinesのクルーの人がお話があるそうなので、コックピットに来てもいいかしら?」 特に問題も無いので、「Welcome!」と迎え入れると真剣な顔をした年をとっ…
久々のニューヨーク便、初めてのAクルーということで少々緊張しながらも張り切って出社。アメリカ東海岸はどこも快晴、航路上の天候も良好!やっぱ日頃の行いって大事だな〜、なんて自画自賛しながら飛行計画書にサインをしてBクルーと一緒に4人で飛行機に…
パイロットや客室乗務員のベネフィットの一つに「ジャンプシート」というものがあります。説明をするのはが少々難しいのですが、簡単に言えば機長の許可のもとコックピット内、または客室乗務員が使用する座席の空席を使って移動するという感じです。 そもそ…
バンコクから1時間のフライトでホーチミンホーチミンに着陸してターミナルに向かう途中、管制官から指示が管制官「予定していた19番ゲートはまだ出発機がいますので、隣の18番ゲートに入って下さい。」ごくたま〜にですが、こういうこともあるので指示…
バンコクを夜の忙しい時間に離陸し、一路西へ。出発前に友人がムンバイから東京に向かう便に乗務するという話を聞いていたので、ATCに耳を傾けているとコールサインが聞こえてきました。予定通り、ちょうどインドの真ん中あたりですれ違い。 こんな偶然のす…
徹夜でフライトしてバンコクに到着。クルーズ中にエジプト人の副操縦士がぼそっと一言。「どうして東南アジアの人たちはそんなに平和なの?なぜ争いが起こらないの???」(・_・) どうやらエジプトのサッカー場の暴動で彼の国は大変なことになっているみた…
もらったスケジュールにGuangzhouって書いていたのですが、「がんぞょう??」そもそもどうやって読めばいいのか分からない目的地、、、調べたら広州でした。 ということで、初めての広州に来ましたが上空を飛んだ時に街の大きさにビックリ。まるでサンパウ…
6年ぶりのオーストラリアで初めてのメルボルンに来ました。Bクルーで出発したので、離陸して直ぐに6時間の休憩、、、、ぐっすり寝てから途中赤道付近からコックピットに戻って仕事開始 のはずが。。。 コックピットに戻ったら、Aクルーの機長と副操縦士が…
メルボルン滞在中に運良く?オーストラリアデー(2012年は1月26日)にあたったようで、日中ダウンタウンを歩いてもほとんどのお店は閉まっていました。。。賑やかな街をイメージしていただけにちょっとガッカリしてホテルに戻ってくると、一緒に飛ん…
関空から帰って来ました、帰りは中国の北側を通って11時間と30分。日本では支店長以下、多くの地上職員の方々に「初日本人機長」ということでお祝いの言葉やプレゼントをいただき、本当に感激しました。こういうのって、今まで働いていた日本の会社では…
転職して初めての日本へのフライト。平均風速50メートルの追い風に乗って、関西国際空港まではたったの8時間と20分のフライトでした。 パイロットは私を含め3名。 冬型の気圧配置らしく、太平洋側は快晴!九州上空に入り、日本の管制官が話す心地よい…
久々に九龍まで行って飲茶を食べようと思っていたのに、起きたら昼。。。。飲茶を断念し、仕方なく空港まで行って翡翠小厨 (Cristal Jade)でランチなんだか久々の中華料理で新鮮な感じ。 で、ランチしながら2〜3日前の新聞を読んでいるとデルタ航空のアメ…
バンコクまで旅客便を運航して、一泊し翌日は乗客としてハノイまで我社の便に便乗して移動。夕方出発でハノイ→香港の貨物便を運航しました。貨物便なんて久しぶり、それに加えて東南アジアのローカルフライトなんて9ヶ月ぶりなのでなんだか不思議。フライト…
復路はAクルーでヒューストンを離陸し、大西洋を超えたあたりでBクルーと交代。暫く休憩した後、コックピットに戻ってくるとキャビンクルーから報告「機内真ん中の2つのトイレが詰まって使えないっ!ブロックしました。」とりあえず何も出来ないので「分か…
昨日は視程が10km以上もあり、ヒューストンにアプローチ開始した直後には既に空港が見えていました。Aクルーの機長も副操縦士も空港から30マイル近く離れているのにハッキリと滑走路を視認し、ビジュアルアプローチに変更して進入を継続。夕方のラッシ…
2012年 仕事始めでヒューストンへのフライト。会社や国によって定義は異なりますが、我社の場合14時間を越えるフライトは超長距離路線として定められています。ULH=Ultra-Long-HaulULR=Ultra-Long-Rangeと呼ばれる路線なのですが、とにかく一回のフラ…
年末に久々の東南アジアフライトでバンコク、ホーチミンを飛び、大晦日に帰って来ました。そのまま一人寂しく年越しソバを食べて、寝大晦日?を過ごし起きたら年明け。。。。 特に大きなイベントもなく、なんだか季節感の無い年越しです。昨年は転職し777…