新しい免許証
飛行機って運航を行う航空会社が自国に登録して運航しているので、それを操縦するパイロットはその登録された国の免許証が必要になってきます。
例えばアメリカに登録された飛行機だと飛行機の翼に「N」から始まる登録番号が記載されていますし、
日本に登録されている飛行機は「JA」で始まる登録番号が記載されているのでそれらの飛行機を飛ばそうと思うと、
それぞれアメリカの免許証や日本の免許証が必要になります。
ということで、これまでアメリカの航空会社で働いていたときにはアメリカの定期運送用操縦士の免許、
日本の航空会社で働いていた時には日本の定期運送用操縦士の免許を取得したのですが、
今回の転職先はそれらと異なる国なのでまた一つ定期運送用操縦士の免許が増えました。
定期運送用操縦士の試験は9月末に受験したので、暫定免許が試験終了後にその場で即日発行されこれまでその暫定免許を使っていましたが、先日この国の航空局から
「本免許が発行されたので取りに来てっ!」
と連絡があったので、早速取りに行ってきました。
どこの国に行っても思いますが、この航空局っていうのは政府の機関だけあって
極めて事務的
「新しいライセンスおめでとう〜!」(・∀・)
といった会話もなく、淡々と事務手続きが進められました。
まーこちらとしても、もらえるものをもらってしまえば関係は無いのですが、、、、なんとなく味気ない。。。
ということで、人生3つめの定期運送用操縦士を貰って来ました。
初めての、JAA系列のライセンス。
この先のパイロット人生、あといくつの国のパイロットライセンスを手に入れることができるのか?
まるでライセンス収集が趣味の人みたい。