パイロットが酔っ払い?
3日ほど前のニュースですが、
というのが流れていました。
少し前にも、日本でANAのクルーが飲酒して交代パイロットが秋田までドライブしたというニュースが流れていましたが、このクルーは自己申告により乗務交代を依頼したという点ではまだ救いようがあります。
事件は2002年にさかのぼるのですが、今回のこのアメリカウェストのパイロットは、
酔っ払った状態でコックピットに乗り込んで、平然とゲートから出発したのです。
事件の詳細は忘れてしまいましたが、
空港の保安要員がアルコール臭を発しながら金属検知器を通過するパイロットに気がつき空港当局に通報
↓
飛行機がゲートを出発した後、管制官の指示で再びゲートに戻る
↓
警察がパイロットを確保し、1時間後にアルコール検査
↓
逮捕
で、調べによると
パイロット2人は出発の6時間前(法律では8時間前以降の飲酒は違反)までスポーツバーで6時間にわたり
1リットルのビールを7杯
450ccのビールを7杯
食事前にワインとマティーニ
を飲んでいたそうで、、、
それも機長はアルコールによる暴行事件で執行猶予中。
そりゃー、情状酌量の余地も無いわな。( ゜д゜)
判決は
機長 懲役5年
副操縦士 禁固2年半
公判で
「乗員乗客117名を乗せた飛行機はゲートを出発する際、地上の係員により牽引されていたので我々は飛行機をコントロールしていなかった」
って言い訳をしてますが、、、
ちょっとみっともないですね。
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